私が経験したり見聞きした除草剤にまつわることを書かせていただきます。
学術的に証明されていないので、都市伝説みたいなものですが、、。
除草剤散布した後、刈払いを行わないと蜂が巣を作りやすい
個人的な経験ですが、立枯れた草は風に揺れないので柱になり、その後に茂った草は雨を防ぐことで、蜂が営巣するのに良い条件が揃ってしまうのではないか、と推測しています。
3年ほど前のことですが
前年に除草剤散布された道沿いにサシグサが繁茂し始めたので、鎌で草刈りしました。場所は放置された私有地です。
「撒かれる前に刈れ」です。
そこでアシナガバチに2カ所刺されました。
なかなかの激痛です。
個人的痛みランキングは
レベル 1 カヤバチ(オキナワチビアシナガバチ)
レベル 6 アシナガバチ
レベル10 スズメバチ
まだミツバチには刺されたことはないです。

写真を撮って確認したらキイロアシナガバチのようでした。
立ち枯れたサシグサの茎が柱の役目をし、新しく伸びてきたサシグサが屋根になったようです。
この現象そのものは除草剤散布に限らないことですが、もし定期的に草刈りをしていたら、或いは風に揺れる生きたサシグサだけであったなら、この場所でアシナガバチが巣を作ることはなかったかもしれません。
PDF除草剤安全使用マニュアル
P18(7)処理後の美観維持について
「抜き取りや刈払い等を行う必要があります。」
と書かれていますが、蜂が巣を作りやすい環境を作ってしまう危険性も載せてもらいたいです。
遊んでいる子供が入るかもしれませんし、お年寄りが転んで茂みに手をついてしまうかもしれません。
散布された方は、立ち枯れた草の片付けもお願いします。
というか、撒かないで草刈りにしてください、マニュアルを守るのは結構面倒ですよ。
心配されている方は、是非行政(県民意見箱など)に、「除草剤安全使用マニュアル」の周知のリクエスト、守られていない現状から規制強化が必要なことなど、気が向いたときにでも一声お願いします。
※アナフィラキシーショックは2度目に刺された時にショック症状が起きて、最悪の場合死に至ると言われますが、必ずしも2度目とは限らないので注意が必要です。
そうでなくても、蜂の一撃は恐ろしく、痛みが引いた後はとても痒くて辛いです。特に夏の草刈りは蜂に限らず危険な生物に気を付けてください。