５月２３日、本部町でオオシマゼミの初鳴きを観測しました。
今年はタイミングよく早く気付けているだけかもしれませんが、他の梅雨時の生き物もちょっと早い気がします。
逆に春は少し遅いと感じました。これは冬に雨が少なかったせいかもしれません。例年なら２月頃から咲き始めるナンゴクネジバナやスズメノエンドウも３月でした。最近オオゴマダラとリュウキュウアサギマダラが目立ちます。もしかしてコロナが明けたりで、どこかで沢山放蝶したとかあるのでしょうか、、。
生き物の増減の原因は人間の活動が強く影響しているので、地震の前触れといわれる宏観異常現象として捉えるのは、昔より現代のがずっと難しくなっています。
生き物の基本的な性質や行動をもっと正確に把握して、様々な異常に気付けるようになれたらと思います。
オオシマゼミ
２０２４・５・２３
２０２３
２０２２・６・１
２０２１・６・８
２０２０・６・５
クロイワゼミ
２０２４・４・３０
２０２３・５・２４
２０２２・５・１９
２０２１・５・２０
２０２０・５・２７
２０１９・５・２９
アカショウビン
２０２４・４・６
２０２３・４・１１
２０２２・４．２２
２０２１・４・１０
２０２０・４・２４
２０１９・４・６
２０１８・４・１５
２０１７・４・１４
２０１６
２０１５・４・１９
サシバ
２０２３・１０・６
２０２２・１０・３
２０２１・９・２９
２０２０・１０・１
２０１９・１０・５
２０１８・９・２５
２０１７・１０・２
２０１６
２０１５・１０・５
クロイワツクツク
２０２３・９・５
２０２２・８・２５
２０２１・８・２５
２０２０・９・２
２０１９
２０１８・８・３１
２０１７・９・１８
はじめまして
オオシマゼミは夏の盛りが過ぎた9月から10月ごろ鳴き始めるイメージがあります
泣き始めるのが早いですね
沖縄本島でも読谷・嘉手納から与勝付近までが生息域の南限らしく自宅のある宜野湾では鳴き声を聞くことがありません
これからもよろしくお願いします
はじめまして、みやきせんさん
コメントありがとうございます！
確かにオオシマゼミは秋のセミで、本部町あたりでは１０月、１１月が盛期なので、秋に初鳴き観測しようと思ったのですが、記憶を辿ると梅雨時にも鳴いてる気がして、翌年意識してみると、数は少ないですが梅雨時に鳴き始めています。７月や８月でも涼しい日には鳴くこともあり、秋の鳴きはじめがはっきりしなかったので、秋のセミなのに初鳴きは６月というちょっと微妙な観測になってしまっています。年配の方に話を聞くと昔はそんなことなかったと言っていました。
こころなしか年々、梅雨時に鳴くオオシマゼミは増えているように感じています。余談ですが、植物の狂い咲きも増えている気がします。
私は町からあまり出ないので分布に関しては気にしたことがありませんでした、情報ありがとうございます。
みやきせんさんの情報とネットの情報を合わせてみると、南限は読谷・嘉手納から与勝付近と久米島までのようですね。
読谷・嘉手納付近は島の成り立ち的にも地質的に変化のある場所ですし、久米島は緯度的にも似ていますし、航空地図で確認すると嘉手納以南は極端に木が少なくなるので、どれが南限の要因なのか興味が湧いてきます。
中城城址あたりは木が残っているのでもしかしたら一時的に飛来したり定着したりする可能性もあるのでしょうか、、、。
本部でいま最盛期のクロイワゼミも久米島には居るみたいなので（外国にも居るみたいですが、、）、何か共通する条件があるのかもと想像してしまいます。
興味深い情報ありがとうございました。是非またよろしくお願いします。
こんにちわ
先週梅雨が明けましたが
自宅付近は毎年梅雨明けと同時にセミが大合唱していましたが
今年は静かです
やっぱり天候異変？
年々異常気象のニュースが増えていますが、この夏本部町辺りの生き物は例年通りといった印象です、いまのところ。
ニイニイゼミとオオシマゼミは多めに感じます。
他はカミキリムシ、キマワリはやや多く、鳥類はやや少ない気がしますが、シロガシラは例年より多く感じます。
昆虫は比較的土着性が強いので分布域の拡大や地域ごとに増減がわかれば、局所的な環境の変化から異常気象までいろんなことがわかりそうですよね。
ガーデニング｜ 本部町
at 2024年06月18日 09:32
